カテゴリー別アーカイブ: ファンダメンタルズ

イベントスケジュールを知るべき理由


バラックです。

このところ、相場が乱高下していますが、
初心者の中には、レートの急な動きに翻弄されて
しまった方もいるのではないでしょうか。

でも、直近の円で言えば、先週21日の急落を除き
やられることはなかったはずです。

重要なイベントスケジュールを調べてあれば、
その直後の大波に飲まれることはないからです。

たとえば、6月24日の円急騰は、EU離脱の可否を問う
イギリスの国民投票が、予想外の結果になったことを
受けたものでした。

7月11日からの戻りは、参院選での与党勝利による
景気対策期待によるものです。

イギリスの国民投票にしても、参院選挙にしても
日程が分かっていたわけですから、結果が出るまで
動かなければよかっただけの話です。
動く前にバクチを打つから、やられるんです。

ただ、21日の円急騰は予想できませんでした。
あれは、BBCラジオが放送した、黒田日銀総裁の
ヘリマネ否定発言が原因だったからです。

さすがに、海外のラジオ番組の放送予定まで
抑えておくなんて無理です。
不可抗力と割り切って、諦めるしかありません。

で、今日現在、何を抑えておくべきかといえば
言うまでもないですよね。

7月26日(火)~27日(水) FOMC
7月28日(木)~29日(金) 金融政策決定会合

今回はいつもとは逆に、日銀の金融政策決定会合に
注目が集まっていることはご存知ですよね。

英国のEU離脱決定を受け、FOMCは利上げなんか
できるわきゃないじゃんか、というのが市場の
コンセンサスになっているからです。
誰も、FOMCに新ネタを予想していないんですね。

それに対して日銀の方は、新たな金融緩和策が
出てくるんじゃないか、と思われているから、
皆注目しているわけです。

こんなことも頭の片隅に置きながら、
チャートを眺めてみてください。
テクニカルとファンダメンタルズは、車の両輪
であることをお忘れなく。

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2016.07.24

季節要因


バラックです。

この間、山勘トレードをしている知人の話を
書きましたが、先日会って話をしたところ、
USD/JPYのロングで短期勝負を続けた結果、
一時は証拠金を3倍にまで伸ばしたものの
チャイナショックをトリガーにした急落で
せっかく稼いだ利益を一気に失ってしまった
そうです。

その後、ドル/円は再び上昇に転じましたが、
今度は怖くなって参戦することができず、
指をくわえて見ているだけだったようです。

まあ、最初にそういうことがあった方が
後々のためになると思います。

そんな彼の失敗の原因は2つあります。

まず、知識を持たないまま、山勘だけで
トレードを続けたこと。
そして、素早く損切りをしなかったこと。

不運だったのは、ドル/円が急騰する
タイミングで相場にデビューし
ビギナーズラックで稼げてしまったため
相場を甘く見てしまったことです。

彼の話は、ぜひ他山の石にしましょう。

さて、きょうの本題です。

先般のドル急落を見ると、不思議なことが
あります。
それは、原油が下げているのにドルも
下げていたことです。

原油とドルは、とても強い相関関係が
あるはずですから、同じタイミングで
下落するのは、少し不自然だとは
思いませんか。

理由はいろいろとあるとは思いますが
年末の決算に向けた利確決済によるもの
ではないか、と考えられます。

欧米では12月が年度決算ですから、
そこでポジションをスクエアにして
利益を確定する必要があるんです。

早期にノルマを達成したトレーダーは
11月に決済して、1ヶ月のクリスマス休暇を
取るそうですが、そうでない連中は
12月まで粘るわけです。

その結果、11月~12月にかけて、
不自然な波が発生するんです。

だから、松田哲さんは、
12月にトレードはするな!
と言ってるんですね。

初心者は、それを知らないから
目の前のチャートが突然動いたのを見て
トレンド発生とばかりにエントリーして
やられてしまうんです。

ノルマ未達でクビの危ないプロが、
イチかバチかの罠を仕掛けてくるのは
この季節のお約束です。

そんな年末の相場要因を覚えておくと
慌てなくて済むと思います。


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■主要経済指標カレンダー

12月30日(火)
16:00 英 ネーションワイド住宅価格/12月
18:00 欧 マネーサプライM3/11月
21:00 南ア 貿易収支/11月
23:00 米 ケース・シラー住宅価格指数/10月
24:00 消費者信頼感指数/12月

12月31日(水)
21:00 米 MBA住宅ローン申請指数/前週分
22:30 米 新規失業保険申請件数/前週分
23:45 米 シカコ購買部協会景気指数/12月
24:00 米 住宅販売保留指数/11月

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2014.12.26

相場は経済指標で動くのか?


バラックです。

米雇用統計の結果が良ければドル/円が買われ、
数値が悪ければドル/円は売られる。

あなたは、そんな話を信じてはいませんか?

もちろん、結果というのは事前に予想されていた
数値とのかい離のことです。

FX関連本にも、数字そのものではなく
その結果にサプライズがあったかどうかで
マーケットは反応する、と書いてあります。

でも、今月の雇用統計はポジティブサプライズ
だったにもかかわらず、ドル/円は下げています。

そして、2か月前を思い出して下さい。
事前予想よりかなり悪い数値だったにも拘わらず
ドル/円は下げるどころか、逆に上げています。

つまり、先ほどの話は、
そういうこともある
程度に覚えておいた方がよい、ということです。

そんなことなども考えながら相場を眺めてみると、
どうやらドル/円は、調整局面に入ってきた感じが
しますね。

大きなトレンドは、上昇なのかもしれませんが、
少なくとも年内くらいは、下落を想定しながら
狭いレンジを形成するのではないかと見ています。

特に、欧米のファンドが決算に向かうこれからは
ロングポジションの利食い売りが出てくることも
頭に入れておかなければいけませんし。

少なくとも、ここを押し目と読んで買いで入るのは
やめておいた方がよさそうです。
ユーロ/円も、同じですね。

さて、どうなりますか。

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■主要経済指標カレンダー

10月14日(火)
15:45 仏 経常収支/8月
15:45 仏 消費者物価指数(CPI)/9月
17:30 英 消費者物価指数(CPI)/9月
17:30 英 小売物価指数(RPI)/8月
17:30 英 卸売物価指数/9月
18:00 独 ZEW景況感調査/10月
18:00 欧 ZEW景況感調査/10月
18:00 欧 鉱工業生産/8月

10月15日(水)
13:30 日 鉱工業生産・確報値/8月
15:00 独 消費者物価指数(CPI、改定値)/9月
16:00 欧 ドラギECB総裁発言
17:30 英 失業保険申請件数/9月
17:30 英 失業率/9月
20:00 米 MBA住宅ローン申請指数/前週比
21:30 米 ニューヨーク連銀製造業景気指数/10月
21:30 米 小売売上高/9月
21:30 米 卸売物価指数(PPI)/9月
23:00 米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
27:00 欧 ドラギECB総裁発言

10月16日(木)
18:00 欧 貿易収支/8月
21:30 加 製造業出荷/8月
21:30 米 新規失業保険申請件数/前週分
22:15 米 鉱工業生産/9月
23:00 米 フィラデルフィア連銀製造業景気指数/10月
23:00 米 NAHB住宅市場指数/10月
29:00 米 対米証券投資(短期債除く)/8月

10月17日(金)
08:50 日 対外対内証券売買契約等の状況
18:00 欧 建設支出/8月
21:30 加 消費者物価指数(CPI)/9月
21:30 米 住宅着工件数年率換算件数/9月
21:30 米 建設許可件数年率換算件数/9月
21:30 米 イエレンFRB議長発言
22:55 米 ミシガン大学消費者態度指数(速報値)/10月

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2014.10.14

経済指標との付き合い方


バラックです。

先週金曜日は、誰もが注目する月に一度のお約束
アメリカの雇用統計が発表されました。

その結果が予想を下回る数字だったことを受け、
上げていたドルが、一旦売られましたね。

ここで初心者の方は、表面的な数字に目が行って
しまうと思いますが、大切なのは数字ではありません。

では、何に注目すべきなのでしょうか。
事前予想との乖離でしょうか。
市場の織り込み具合でしょうか。

実は、そんな教科書に書いてあることではないのです。

大切なのは、マーケットのセンチメントを読み取る
ことです。

少し前であれば、雇用統計の結果を受けて
FRBがQE3縮小を始めるのではないか・・・

と、マーケット参加者が予想するかしないかが
大切でした。

要は、実際にテーパリングが始まるかどうかではなく
大口トレーダーたちが、その数字に対して
どんな推測をするのか、がキモだったわけです。

QE3がオワコンとなった現在は、金利です。

FRBが雇用統計の結果を受け、金利を上げるのか
据え置きそうなのか、ということを市場参加者が
どう占うのか、が重要です。

私がブログやメルマガで何度も書いてきたとおり、
ヘッジファンドや大口トレーダーたちの多くは
噂で買って事実で売るからです。

こうなるのではないか、と予測した段階で
いち早く参戦し、皆が追随してくる頃には
さっさと売り抜けて儲ける、というのが彼らの
基本戦略といってもよいと思います。

そんな彼らのセンチメントを読み、そこにチャート
の動きを重ねることで、相場の方向性が何となく
見えてきます。
(もちろん、ハズすこともありますが)

雇用統計を始めとする重要経済指標というのは
そんな風に利用するものではないか、と思います。

相場の流れを作っている連中が、何を考え
どちらを向いているのかを知ることができる
という点が、指標の一番のポイントだと思います。

指標発表直後の乱高下する相場で儲けよう 
なんてことは、初心者が考えることではありません。

この私が、それで散々やられてきたんですから。
ぜひ、他人の失敗から学んでください。

私を勝ちに導いてくれた教材
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■主要経済指標カレンダー

9月8日(月)
08:50 日 四半期GDP(改定値)/4~6月期
08:50 日 国際収支・貿易収支/7月
15:00 独 貿易収支・経常収支/7月
16:15 ス 消費者物価指数/8月

9月9日(火)
08:50 日 日銀金融政策決定会合議事録要旨
10:30 豪 NBA企業景況感指数/8月
15:45 仏 財政収支・貿易収支/7月
17:00 南ア 四半期経常収支/4~6月期
17:30 英 貿易収支/7月
17:30 英 製造業生産指数/7月

9月10日(水)
08:50 日 機械受注/7月
14:30 仏 非農業部門雇用者数(改定値)/4~6月
15:45 仏 鉱工業生産指数/7月
20:00 米 MBA住宅ローン申請数
21:30 加 四半期設備稼働率/4~6月期
23:00 米 卸売在庫/7月

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2014.09.08