カテゴリー別アーカイブ: 国民投票

あと2週間・・・


バラックです。

EU離脱の是非を問うイギリスの国民投票まで
ちょうどあと2週間となりましたね。

直近の世論調査では、離脱賛成派が勢いを
増しているようなので、まったく予断を許さない
状況になっています。

で、イギリスがEUを離脱するとどうなるのか
という話ですが、世界経済にとってけっこうな
影響が出るはずです。

仮に離脱となった場合、イギリスの国債や銀行の
格付けは引き下げられる可能性があります。
金融セクターの経営を揺さぶることになります。

そして、EUというグループを離れるのですから、
関税面でのメリットを失うことも考えられます。

となると、英語の通じるイギリスを欧州への
進出の拠点にしている多国籍企業は、
それをEU域内に移転するかもしれません。

金融業に必要な免許が、EUとイギリスで別々に
必要な事態になれば、銀行などは否応なしに
EU域内にも拠点を構えざるを得ないわけです。

日本企業だって、「英語がうまく通じねぇ」
なんて言ってられなくなりますよね。

ロンドンのシティは、ウォール街と並ぶ
世界に2大金融センターですが、その地位を
失うことにもなりかねません。

これまで、「何だかんだ言っても残留するよ」
なんてタカをくくっていた人が多いと思いますが、
残留派の親分であるキャメロン首相が、
例のパナマ文書で名前が出たことから、
一気に流れが変わってしまった感じです。

もし離脱となれば、ポンドは暴落でしょう。
その連れ安でユーロも売られると思います。
となると、買われるのはドルと円ですが、
ドルは、利上げどころじゃなくなりますから、
強さの順番は、以下のようになることが
予想されます。

円>ドル>ユーロ>ポンド

短期的には、我々為替トレーダーにとって
大きなチャンスがある、とも言えるんですけどね。
さて、どうなるんでしょう。

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2016.06.09