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富士通、プライベートクラウド対応ソフトウェア製品の機能を強化

富士通は2011年1月20日、2010年4月から販売を開始しているプライベートクラウド環境を構築するソフトウェア5製品「Systemwalker Service Catalog Manager V14g」「Systemwalker Runbook Automation V14g」「Systemwalker Software Configuration Manager V14g」「ServerView Resource Orchestrator」「クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア」の機能を強化し、同日より販売開始すると発表した。

昨年4月に販売開始している同製品群は、国内ベンダー初の体系的なプライベートクラウド対応ソフトウェア製品として高い評価を得ており、ヤマトシステム開発をはじめ、多くのユーザーに導入されている。

今回強化を行った製品群を使用することで、複数台の仮想サーバ(Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバ)によるシステム構成一式をプライベートクラウドとして容易に構築できるようなる。これは、同社のパブリック型クラウドサービス「オンデマンド仮想システムサービス)」と同様の画面。

同製品の強化ポイントは主に以下のとおり。

1)多階層システムを利用者自身が配備可能
あらかじめ、標準化したシステム構成をテンプレートとして用意しておくことで、利用者自身がオンデマンドに選択、配備できる。配備後でも、利用者自身が簡単にCPUやメモリなどのリソースを追加・変更することが可能。また、サーバの起動 ・停止、承認申請プロセスの設定などの運用操作も利用者自身で行える。

2)既存の業務システムの構成を自動収集し、プライベートクラウドへの円滑な移行を支援
既存の業務システムの構成を自動的に調査して構成管理データベース(CMDB)に集約する機能を提供。これにより、システム構成の現状の見える化、それに基づくテンプレートの作成作業の負担を軽減し、プライベートクラウドへの円滑な移行を支援する。

3)システム要件に最適な仮想化ソフトウェアを選択可能
ユーザーのシステム要件(コスト、性能、機能など)に合わせた仮想化ソフトウェアが選択できる。システム部門では、仮想化ソフトウェアの違いを意識することなく同一の操作で運用できるので、運用作業を標準化できる。

同製品の価格(税別)は、「Systemwalker Service Catalog Manager V14g」がプロセッサライセンスで14万5,000円、「Systemwalker Runbook Automation V14g」が同ライセンスで15万円など。

富士通
http://jp.fujitsu.com/