EMC、ストレージに関する新技術とともに新製品群を発表

EMCは2011年1月18日、SMB(中堅・中小企業)向けストレージ、ミッドレンジ向けユニファイド・ストレージ・システム、ハイエンド・ストレージ向け新ソフトウェア、およびディスク・ベース・バックアップ/リカバリを含む、40以上に及ぶ最新の技術と製品を発表した。

発表された新しいハードウェアとソフトウェアの概要は以下のとおり。

新ストレージ・システム「EMC VNXe」は世界で最もシンプルで高効率かつ低コストなユニファイド・ストレージで、SMB(中堅・中小企業)向けに設計されている。同製品は同社パートナー企業を通じてのみ提供される。エントリー価格は1万米ドル以下で、IT担当スタッフがウィザードを利用し、仮想サーバと数百に及ぶメール・ユーザーの構成をわずか数分で設定可能にする。また、セットアップ、管理、保守に直感的で使いやすいインターフェースを採用し、高度なストレージ・テクノロジーが提供される。

「EMC VNXファミリ」は、市場をリードするSANシステムの「EMC CLARiX」とNASシステムソリューション「Celerra」を、高性能なユニファイド・ストレージ・ファミリに集約した新しいユニファイド・ストレージ・システム。「VNX」は従来の3倍簡素化され、より高効率かつ高速なシステムで、容易に管理できるようなインターフェースを備え、かつ従来の製品に備わっていたすべての機能が使用可能。

「EMC Symmetrix VMAX」向けの最新ソフトウェア・テクノロジーにより、「VMAX」は世界で最も高性能で信頼性が高く、洗練されたストレージとなり、数ペタバイト・レベルの情報と最大500万に及ぶ仮想マシンをサポートすることが可能となる。

新機能として、データの利用に応じてリソースを自動最適化するソフトウェア「FAST」の高性能バージョン、サーバ仮想化/セキュリティ/統合に関する新機能、システムのパフォーマンスを2倍に向上させる新OSが挙げられる。ハードウェアのアップグレードは一切不要。

「Data Domain」は、競合に比べて7倍高速な新システムを搭載した業界で最高レベルのバックアップ機能を提供する新システム。また最新の「Data Domain Archiver」は、長期間にわたるディスク・ベースのバックアップ保存専用として設計された業界初の重複除外システム。

EMCジャパン
http://japan.emc.com/

富士通、プライベートクラウド対応ソフトウェア製品の機能を強化

富士通は2011年1月20日、2010年4月から販売を開始しているプライベートクラウド環境を構築するソフトウェア5製品「Systemwalker Service Catalog Manager V14g」「Systemwalker Runbook Automation V14g」「Systemwalker Software Configuration Manager V14g」「ServerView Resource Orchestrator」「クラウド インフラ マネージメント ソフトウェア」の機能を強化し、同日より販売開始すると発表した。

昨年4月に販売開始している同製品群は、国内ベンダー初の体系的なプライベートクラウド対応ソフトウェア製品として高い評価を得ており、ヤマトシステム開発をはじめ、多くのユーザーに導入されている。

今回強化を行った製品群を使用することで、複数台の仮想サーバ(Webサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバ)によるシステム構成一式をプライベートクラウドとして容易に構築できるようなる。これは、同社のパブリック型クラウドサービス「オンデマンド仮想システムサービス)」と同様の画面。

同製品の強化ポイントは主に以下のとおり。

1)多階層システムを利用者自身が配備可能
あらかじめ、標準化したシステム構成をテンプレートとして用意しておくことで、利用者自身がオンデマンドに選択、配備できる。配備後でも、利用者自身が簡単にCPUやメモリなどのリソースを追加・変更することが可能。また、サーバの起動 ・停止、承認申請プロセスの設定などの運用操作も利用者自身で行える。

2)既存の業務システムの構成を自動収集し、プライベートクラウドへの円滑な移行を支援
既存の業務システムの構成を自動的に調査して構成管理データベース(CMDB)に集約する機能を提供。これにより、システム構成の現状の見える化、それに基づくテンプレートの作成作業の負担を軽減し、プライベートクラウドへの円滑な移行を支援する。

3)システム要件に最適な仮想化ソフトウェアを選択可能
ユーザーのシステム要件(コスト、性能、機能など)に合わせた仮想化ソフトウェアが選択できる。システム部門では、仮想化ソフトウェアの違いを意識することなく同一の操作で運用できるので、運用作業を標準化できる。

同製品の価格(税別)は、「Systemwalker Service Catalog Manager V14g」がプロセッサライセンスで14万5,000円、「Systemwalker Runbook Automation V14g」が同ライセンスで15万円など。

富士通
http://jp.fujitsu.com/

NEC、プライベートクラウドサービスを刷新し、「RIACUBE-V」を提供開始

NECは2011年1月17日、自社の経営システムをクラウドで刷新した経験を活かし、クラウドプラットフォームサービス「RIACUBE-V」を開発したと発表した。

同社は、同社が推進するクラウド指向データセンター(CODC)のグローバルな展開計画に基づき、2011年4月から順次導入し、世界主要地域に展開する。これにより、クラウドプラットフォームとしてモデリングした「CODC基盤」に運用やサービスレベルを組み合わせ、均一なプライベートクラウドサービスをグローバルに提供することが可能となる。

「RIACUBE-V」は、CODCにリソースプールされたサーバ、ストレージ、ネットワーク環境等と仮想化技術とを組み合わせることで、リソースを自動で切り出し、短期間で高信頼なプライベートクラウドサービス(IaaS、PaaS)を提供する。

「RIACUBE-V」上に、クラウド指向サービスプラットフォームソリューションの豊富なサービスメニュー(現行100種以上)を順次移行・新規拡充し、信頼性の高い総合的なクラウドサービスをグローバルに提供する。

同様に、豊富な業種ノウハウを持つNECグループのSEが、「RIACUBE-V」上に、顧客の個別ニーズに対応した業務システム等を開発し、プライベートクラウドサービスとしての提供も行う。

また、ニーズに応じ、顧客の環境下に「RIACUBE-V」のノウハウ活かしたプライベートクラウドのIT基盤を構築することも可能。

同社は、これまで蓄積してきたITとネットワークの技術力と実績をもとに、ビジネスコンサルティング、OMCS(オープン・ミッション・クリティカル・システム)構築のノウハウを投入し、自社基幹システム(経理、販売、購買)をクラウド化し、海外拠点を含めたグループ各社への展開を進め、2011年10月には、NECグループ全体へのシステム展開を完了する予定。

NEC
http://www.nec.co.jp/

ブロードバンドタワー、次世代ユニファイドストレージアプライアンス「DNシリーズ」を提供開始

ブロードバンドタワーは2011年1月20日、次世代ユニファイドストレージアプライアンス「DNシリーズ」の提供を2011年1月下旬より開始すると発表した。

DNシリーズは、Open Solaris由来の先進のファイルシステム「ZFS」をベースとするNexenta社のエンタープライズ向けストレージOS「NexentaStor」を採用したストレージアプライアンス。

DNシリーズは、NFS、CIFSに加え、iSCSIなど多様なプロトコルをサポートするユニファイドストレージであり、最適化されたキャッシュ処理で最高のトランザクション性能と最大のストリームスループットを実現する。

今回販売開始するDNシリーズの第一弾製品「DN1600」は、低価格で導入しやすい16テラバイトのローエンドモデルだが、ローエンドとしては豊富な運用管理機能が標準装備され、優れたコストパフォーマンスが特長。

DN1600の価格(税別)は、1年間保守付きで250万円、同3年間保守付きで290万円。

ブロードバンドタワー
http://www.bbtower.co.jp/

NTT Com、クラウド対応企業向け新ネットワークサービス「Universal One」を提供開始

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2011年1月9日、クラウド利用に最適化し、高品質・高信頼性を兼ね備えた国内外シームレスな企業向け新ネットワークサービス「Universal One」を、2011年4月より受付開始すると発表した。

同サービスは、品質と価格で分類したシンプルな4つのプランから選択するだけで、スピーディな導入を実現する。また、閉域網に直結した安全なクラウドサービスを一元提供するだけでなく、バックアップ回線をセットにした安心なネットワークサービスでもある。

同サービスの特長は以下のとおり。

(1)スピーディな導入
・従来、通信レイヤー(L2/L3)や回線種別ごとに提供していた複数のサービスを、1つのサービスで提供。
・高信頼/高品質なプレミアムプランから、安価に通信を可能にするベストエフォートプランまで、品質と価格で選ぶ4つのプランにシンプル化。
・プラン/帯域/オプションを選ぶ3ステップで、イージーオーダー設計を実現。
・クラウド利用時に必要な事前のネットワーク設計が不要で、設計・構築の手間を省略。

(2)高信頼性
高機能の新端末「Universal Oneターミナル」をユーザー拠点に設置し、以下の通り高い信頼性を提供する。
・回線二重化を標準提供することで、高い稼働率を実現。
・Universal Oneターミナルにより、エンド-エンド監視を実施し事業継続を支援。

(3)高いコストパフォーマンス
・異なるレイヤー(L2/L3)のネットワークをシームレスに接続するだけでなく、NTT Comのクラウドサービス「BizCITY」にも無料で直結。
・Universal Oneターミナルからクラウドまで保守を一元化し、従来の複雑な運用に比べ、コストを大幅に軽減

(4) グローバル展開
・国内・海外ネットワークの仕様を共通化し、保守・請求も一元化。差異を意識させないネットワークで企業のグローバル展開をサポートする。

NTTコミュニケーションズ
http://www.ntt.com/

サービス提供価格詳細
http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20110119e.html

ケイ・オプティコム、クラウド事業第1弾として「医療クラウド」を展開開始

ケイ・オプティコムは2011年2月1日から、クラウド事業の第1弾として、医療に特化したクラウド基盤をシステム事業者様向けに提供する、SaaSクラウド基盤サービス「医療クラウド」の展開を開始する。

「医療クラウド」の特長は以下のとおり。

(1)システム事業者側でクラウド基盤を構築する必要がなく、クラウドサービス提供による負担を軽減可能

(2)高信頼データセンターにおける医療専用サーバの活用による万全のセキュリティ

(3)情報通信インフラ事業者である同社が提供する24時間365日の保守対応

なお同社は今後、「医療」以外にも多種多様な分野におけるシステム事業者様などに対してクラウド基盤を提供する、「IaaS」型のクラウドサービスの展開を進めていく予定。

ケイ・オプティコム
http://www.k-opti.com/

NTTファシリティーズ、Federspiel Controls社の空調自動制御システム「DASH」を販売開始

NTTファシリティーズは2011年1月18日、同社の100%子会社であるNTT FACILITIES USA, INC、Federspiel Controls, Incと、データセンター向け空調自動制御システム「DASH」(Datacenter Automation Software and Hardware)の日本市場における独占販売店契約およびその他各国における販売店契約を締結したと発表した。データセンターの消費電力量50%削減を目指す同社のソリューション「Fデータセンター」のメニューの1つとして販売を開始する。

「DASH」は、データセンター、サーバルーム内に張り巡らせたワイヤレス温度センサと空調機を関連付け、各センサの計測値の変動に合わせて各空調機を個別に自動制御し、空調制御をスマート化することで最適な空調環境と省エネを実現する。

DASHの特徴は以下のとおり。

・センサ計測値に応じて空調機を個別制御し、空調電力量を削減

・ICTラックへのサーバ等の増設に対して空調環境を自動制御

・ICTラック吸込温度分布等のモニタリングが可能

・ワイヤレス温度センサモジュールの採用により、導入工期・工事費を大幅に削減

DASHは、データセンター、サーバルーム内のサーバラックに張り巡らしたワイヤレス温度センサによってICT機器の吸込温度データを収集し、その分析結果に基づいて各空調機を個別に自動制御する。これまで温度環境の調整は技術者・運用者等によって手動で行われてきたが、DASHによって「温度情報の見える化(自動計測)」、「温度環境の分析・モデル化」および「各空調機の個別制御」までの一連のプロセスを自動的に実施することが可能となる。

また、DASHは学習機能を有しており、継続的なシステムの稼動を通じて空調制御の精度を向上し、各サーバ発熱量の変化等に動的に反応することで、より省エネ性の高い最適な空調制御を実現する。なお、空調機の制御には、ワイヤレス通信およびBACNet、MODBUSといった通信プロトコル等が使用される。

NTTファシリティーズ
http://www.ntt-f.co.jp/

NTTコムウェア、クラウド型メールサービス「スマートクラウド メール」を販売開始

エヌ・ティ・ティ・コムウェア(NTTコムウェア)は2011年1月19日、企業が求める信頼性、セキュリティ、サービスレベル、運用の見える化を実現するエンタープライズ・クラウド「SmartCloud(スマートクラウド)」のラインナップとして、大容量かつセキュリティを確保した高機能メールサービス「スマートクラウド メール」の販売を2011年1月20日より開始し、2011年4月よりサービスを提供すると発表した。

同サービスの特長は以下のとおり。

・ビジネス利用に応える、セキュアかつ事業継続性
ビジネス利用に不可欠なウイルス対策、迷惑メール対策等の標準機能に加え、メール監査やメールアーカイブ等の機能を提供する。また、ユーザーの組織ごと、利用者ごとのセキュリティポリシー設定(例:添付ファイルの受信設定など)が可能なため、きめ細かなメールセキュリティを実現する。
同サービスは、耐災性、セキュリティに優れた国内データセンターで、稼動率99.95%にて24時間365日提供される。ユーザーイントラネットからの閉域網経由のアクセスにも対応し、情報漏洩リスクおよび他トラフィックによる影響を最小限に抑えた、安心・安全なメールサービスを実現する。

・ビジネス利用に応える、多言語、マルチデバイス対応
企業のグローバル化に伴う多言語に対応。外出先のスマートフォンやタブレットから、いつでもどこでもメールアクセスが可能。
すでに提供中の「スマートクラウド デスクトップ」との連携により、セキュリティ/ガバナンスの強化に有効なシンクライアント環境とともに、新たなワークスタイルを実現する。

・ビジネス利用に応える、大容量かつ高機能
1アカウントあたり最大10ギガバイトまでのメール容量を提供。メールクライアントと同様のドラッグ&ドロップや右クリックなど直感的な操作性に加え、メールの整理にはフォルダの階層管理やメール添付ファイルを含めた高度な検索機能を備えている。

・ビジネス利用に応える、メンテナンス機能
システム管理者が必要とするアカウントの追加・変更や、メール送受信ログ監査、セキュリティポリシー設定などを、ユーザーポータルよりリアルタイムに実施できる。

同サービスの提供価格(税別)は、1アカウント450円/月より(100アカウント以上、メールボックス容量100MBの場合の価格)。なお提供価格は利用アカウント数やメールボックス容量などの提供条件により異なり、初期・基本費用などが別途必要となる。

NTTコムウェア
http://www.nttcom.co.jp/

カゴヤ・ジャパン、エンタープライズ向けメールシステム「メールプラン エンタープライズ」の提供を開始

カゴヤ・ジャパンは1月27日、同社が提供するレンタルサーバーブランド「KAGOYA Internet Routing」にて、エンタープライズ向けメールサーバーホスティングサービスの上位プラン「メールプラン エンタープライズ」を提供開始した。

続きを読む

NTT Com、国際IPバックボーンの日米間400Gbps化を発表

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2011年1月13日、国際IPバックボーン(「グローバルIPネットワークサービス」)で最大の通信量が配信される日米間回線の容量を、ISP業界最大級である400Gbpsに増速したことを発表した。

NTT Comの国際IPバックボーンは、国内外の固定・携帯電話会社、ISP、データセンター事業者、コンテンツプロバイダーなどが接続し、日本と海外を結ぶ主要なインターネットトラフィックを運んでいる。グローバル規模で需要が急増しているインターネット市場において、今後もインターネット上のデータを世界中に高速かつ安定的に配信するため、同社は今回、国際IPバックボーンの日米間における提供容量を拡大した。

提供容量は、1997年サービス開始当初45Mbps、2002年で5Gbps、2010年1月に300Gbpsに到達し、そして今回400Gbpsとなった。400Gbpsは、地上デジタル放送約2万4000チャネル相当、新聞342年分に相当する。

また同社は、今後も世界最高水準の品質保証、24時間365日ノンストップの世界規模なカスタマーサポートなど、「グローバルTier1キャリア」(大規模なISPグループ)として、高品質な通信環境を提供できるよう努めていくとしている。

■ 国際IPバックボーンを利用した企業向けサービスについて

NTT Comは、大容量の国際IPバックボーンを活用し、2002年からWEBサーバの負荷を軽減するインターネットコンテンツ配信サービス「スマートコンテンツデリバリ(SCD)」を、2005年より広域イーサネットサービスを実現する国際専用線サービス「グローバルスーパーリンク(GSL)」(現在の「グローバルe-VLANサービス」)を提供している。今後もIPバックボーンをベースに、大容量の企業通信を低廉な料金で提供していけるよう、順次サービスや提供地域を拡大していくとしている。

 
グローバルIPネットワークサービス
http://www.ntt.net/

グローバルICT
http://www.ntt.com/ict/solution/data/global_ict.html

グローバル総合ソリューション
http://www.ntt.com/global/

NTTコミュニケーションズ
http://www.ntt.com/

KDDI、米国にデータセンター「TELEHOUSE NEW YORK Chelsea」を開設

KDDIの米州現地法人「TELEHOUSE AMERICA」は2011年1月11日、米国のニューヨークに「TELEHOUSE NEW YORK Chelsea」(テレハウス ニューヨーク チェルシー)を開設し、「TELEHOUSE」グローバルスタンダードに準拠したデータセンターサービスの提供を1月24日に開始すると発表した。これにより、「TELEHOUSE」ブランドのデータセンターは、世界の9地域、12都市、19サイト(約11万8000平方メートル)となる。

「TELEHOUSE NEW YORK Chelsea」は、TELEHOUSE AMERICAが、米国内で4番目のデータセンターとして開設する、総床面積5600平方メートルを有する最先端の大規模データセンターである。ニューヨーク市マンハッタン島内の再開発エリア、チェルシー地区に位置し、交通や電気、通信などの充実したインフラによる高い利便性を備えている。また、万一の停電に備える高性能の電力供給システムやUPS(無停電電源装置)、自家発電設備を完備するほか、24時間体制の警備員配置およびマントラップを備えたセキュリティゲートによる入退室管理などの万全なセキュリティ対策を施している。

すでにニューヨークで展開する「TELEHOUSE NEW YORK Broadway」および「TELEHOUSE NEW YORK Teleport」と高速バックボーン回線で接続するため、NYIIX(NEW YORK International Internet Exchange)との大容量接続も可能である。

「TELEHOUSE NEW YORK Chelsea」サービス内容は次のとおり。

■ 1 基本サービス

【ラックコロケーションサービス】:TELEHOUSEが提供する19インチラックに顧客の機器を収容する。ラックには個別施錠および電気系統をあらかじめ用意している。
【ケージコロケーションサービス】:より高度なセキュリティを求める顧客に対して、ケージ(鉄の檻)で囲んだスペースを提供する。
【オープンコロケーションサービス】:1ラックスペース単位で、顧客のラックスペースおよび電源を提供する。

■ 2 オプションサービス

【お客さま作業代行サービス】:顧客の指示に基づき、機器の状況確認、バックアップテープの交換および保管の代行サービスを提供する。
【ICTサービス】:顧客の要望により、さまざまなサービスメニューをワンストップで提供する。

データセンター概要は次のとおり。

場所 : ニューヨーク マンハッタン チェルシー地区
スペース : 総床面積5600平方メートル
電気設備 : 電源構成 N + 1自家発電機
UPS設備 : N + 1の冗長構成
空調設備 : 空調機構成 N + 1の冗長構成
運用・セキュリティ : 運用体制 24時間365日対応
対応言語 : 英語、日本語
セキュリティ : ビデオ監視システム、IDカード認証、マントラップによるセキュリティゲートおよび監視員によるチェック
 

KDDI
http://www.kddi.com/index.html

NTT Com、「BizCITYラビットキャンペーン」の実施を発表

NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2011年1月11日、「BizCITY」のサービスラインアップとして提供している「Bizリモートアクセス VPNタイプ」、「Bizストレージ」、「BizデスクトップPro(標準型)」において、月額費用を安価に利用できる「BizCITYラビットキャンペーン」を実施すると発表した。

申込受付期間は、2011年1月11日〜4月30日。
キャンペーン期間中に申し込み、2011年5月31日までに利用を開始すれば、キャンペーン期間後も、安価なキャンペーン価格で継続して利用できる。

■ 対象サービスは次のとおり。

「Bizリモートアクセス VPNタイプ」
「Bizストレージ」
「BizデスクトップPro(標準型)」

■ キャンペーン内容と料金(税別)は次のとおり。

「Bizリモートアクセス VPNタイプ」
モバイルフラットプラン(d)モバイル通信の月額料金が、4980円から2980円に。

「Bizストレージ」
300GBから1000GBの月額利用料金が、10%OFF。
1100GBから3000GBの月額利用料金が、20%OFF。
3100GB以上の月額利用料金が、30%OFF。

「BizデスクトップPro(標準型)」
サーバー1台あたりの月額利用料が、6万円から5万1000円に。

 
BizCITYラビットキャンペーン
http://www.ntt.com/saas/data/ad/

Bizリモートアクセス VPNタイプ
http://www.ntt.com/bra_v/data/service.html

Bizストレージ
http://www.ntt.com/saas/biz-storage/

Bizデスクトップ Pro(標準型)
http://www.ntt.com/bdp/

KDDI、「KDDIブラジル」の開設を発表

KDDIは2011年1月6日、ブラジルにおける日系企業のICT環境構築をサポートするため、サンパウロ市内に「KDDIブラジル」(現地名称:「KDDI DO BRASIL SOLUCOES EM TECNOLOGIA LTDA」)を設立し、2011年1月7日より営業を開始すると発表した。この「KDDIブラジル」の開設によって、KDDIの海外拠点数は、世界25地域、57都市で計88拠点となる。

ブラジルは、豊富な資源や農業生産を背景に着実な成長を続けており、日本の対ブラジル投資も活発化している。「KDDIブラジル」は、ブラジルでビジネスを展開する日系企業を中心に、通信ネットワークやセキュリティなどのITシステム構築に関するコンサルティング、システムインテグレーションおよび運用保守サポートなど、幅広いICTソリューションサービスを提供する。

■ 「KDDIブラジル の概要

社 名 : 「KDDIブラジル」
現地名称 : 「KDDI DO BRASIL SOLUCOES EM TECNOLOGIA LTDA」
事業内容 : 通信・IT関連のシステムインテグレーションおよびアウトソーシング受託業務。LAN/WAN構築等に関するコンサルティング業務など
本社所在地 : ブラジル連邦共和国 サンパウロ市
資本金 : 450万レアル(約2.2億円)
株主 : KDDI 95%、KDDIアメリカ 5%
代表者 : 代表取締役社長 志賀 文昭

 
KDDI
http://www.kddi.com/index.html

NECフィールディング、短期間で設置可能な「モジュラーデータセンター」を発表

NECフィールディングは、データセンターを短期間に低コストで設置可能とする「モジュラーデータセンター」を商品化し、2011年1月6日から販売開始した。

新商品は、屋外に建築したRC構造の基礎部分上部に、標準で6本の19インチラックを収容可能なアルミコンテナ部を設置するモジュラーデータセンターで、アルミコンテナ部分の屋内設置にも対応している。RC構造の基礎部分に空調設備を収納することで、ダクトや側面の設置物を不要とし、設置コストの低減と空調の効率化を可能にするとともに、アルミコンテナ部を連結して使用するといった拡張性も確保した。

モジュラーデータセンターの主な仕様は以下のとおり。

【タイプ−1】
・6ラック収容(90KVA)
・本体外寸(mm):6,000(L)×2,500(W)×2,737(H)(L:長さ、W:幅、H:高さ)
・空調モジュール(空冷):40HP・100kw(10HP×4・25kw×4)

【タイプ−2】
・12ラック収容(180KVA)
・本体外寸(mm):6,000(L)×5,000(W)×2,737(H)(L:長さ、W:幅、H:高さ)
・空調モジュール(空冷):80HP・200kw(10HP×8・25kw×8)

【構造条件】
・耐震強度:1G(水平応力度)[1階での建築設備機器耐震クラスSに該当](免震対策は基礎+1層なので基本不要、オプションで実施可能)
・積雪荷重:1.0m(3,000N/)
・床強度:積載荷重において装置の床強度に耐えうる強度
・屋根強度:積載荷重において3,000N/にて構造部材の強度
・耐風速(壁強度):基準風速38m/secにて構造部材の強度
・外気温度:-10℃〜+45℃

【主な特徴】
1. 最小限の投資でのデータセンター設置が可能
・需要に応じて柔軟に増設可能(キャパシティーオンデマンド)
・鉄道高架下スペースの有効利用などにも活用可能
・ICT機器を収納するアルミコンテナ部は国内で生産しており、使用する空調設備は、業務用エアコンとして既に流通している汎用品を利用するため、受注後約3カ月という期間で納品可能

2. 可搬性および展開力
・ISO規格コンテナと同じサイズにすることで、コンテナ輸送用重機(トレーラ、クレーン、フォークリフト等)でそのまま輸送可能
・日本国内で機器搭載およびシステムを構築し、グローバルで利用することが可能

3. 汎用性
・データセンター設備機器はすでに流通している汎用品を使用するため、部品供給や技術者確保が容易

4. 増設方法が2種類(タイプ−1/タイプ−2)
・タイプ−1のモジュラーデータセンター2台を連結し1つのデータセンターとして稼動。この単位での増設も可能

5. 空調機器エリアとICT機器エリアを分離
・空調設備の保守作業時にICT機器へのアクセスが行われる心配がなくセキュリティが確保される

6. 前室を装備
・マシン設置エリアと隔離された前室を設けることで、外部気候に影響されずに保守作業が可能

7. ラック本数は変更可能(6本→8本)(オプション)
・コンテナ部レイアウトを変更することで、ラック6本搭載モデルから8本搭載モデルへの変更が可能(基礎部分の変更工事も必要)

8 屋内設置
・基礎部分を鉄骨で組むことにより、室内への設置にも対応
・空調機器およびダクトをコンテナ上部に設置し、さらなる省スペース化も可能

新商品の価格は5,000万円(税別)からで、出荷開始時期は2011年3月末を予定。価格には、コンテナ部と基礎部分(基礎工事および空調機器)および消火設備が含まれている。同社では、モジュラーデータセンターの販売に加え、利用するICT機器の設計や導入、データセンターの運用保守、復旧、また、同データセンターに必要な付帯設備の設計構築、運用保守といったサービスをトータルに提供していく。

NECフィールディング
http://www.fielding.co.jp/

日立情報、コンテナ型データセンターを活用したシステム運用サービスを発表

日立情報システムズ(日立情報)は2011年1月7日、IT機器、電源・空調設備などデータセンター機能一式をコンパクトに収容した「コンテナ型のデータセンター」(コンテナDC)を活用した新しいタイプのシステム運用サービスを3月より開始すると発表した。

同社ではそれに先立ち、コンテナDCの第1号機を同社の「湘南センタ」(神奈川県足柄上郡中井町)の屋外に設置し、自社システムの遠隔運用・監視を2010年12月27日より開始している。この第1号機をモデルに、コンテナDCの構築からシステムの移設、遠隔運用・監視までを顧客の注文に応じて短期間で提供するソリューションサービスの営業活動を開始していくとのこと。

同社によれば、コンテナDCは屋外に設置できることからデータセンター機能の移設、増設、撤去が容易で、消費電力の削減にも寄与するため、米国では大手IT企業を中心に建設が加速している。国内でも、国土交通省がコンテナDCを建築基準法上の建築物の規制対象から除外することを検討しているほか、総務省でもコンテナDCの消防設備を緩和する検討に入るなど、規制緩和の動きが出ている。

同社は、データセンターの運用技術と仮想化技術を基盤として、クラウド事業の強化・拡大に注力しており、2009年9月には高集積と省エネルギーを兼ね備えた日立の「モジュール型データセンタ(MDC)」を「湘南センタ」に構築して、同社独自のノウハウを加えた無人運用を開始するなど、次世代型データセンターの開発・運用にも取り組んでいる。

今回、同社が自社システムの遠隔運用・監視を開始したコンテナDC(第1号機)は、独自に開発した20ft(約6m)のコンテナ型ボックスに、IT機器や電源・空調設備を搭載し、設置面積 15というコンパクトなサイズにチューニングを施したもの。コンテナ型ボックスは、日立プラントテクノロジー、北村製作所が施工・製作した。

システムは日立情報の統括コントロールセンターからリモートで運用・監視し、IT機器と電源・空調設備の連携自動化により無人で運用している。PUE(Power Usage Effectiveness)も1.3 以下という省エネルギー化が実現したほか、オンサイト、オフサイトを組み合わせたハイブリッド運用も可能で、ネットワークが接続可能な環境であれば、国内外を問わず短期間で設置・利用することができる。

同社ではこのコンテナDC 第1号機をモデルに、システムの運用負担を軽減し、拡張や縮小にもタイムリーかつ柔軟に対応できるクラウド時代を見据えた新しいタイプの運用サービスを、中堅・中小規模企業や自治体等に向け展開していく。

日立情報システムズ
http://www.hitachijoho.com/